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押し花　額　花と言葉の詩画集　萩原朔太郎（ポプラ社刊）「五月の貴公子」挿絵

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花と言葉の詩画集詩画集「萩原朔太郎」（ポプラ社刊）挿絵
「5月の貴公子」のために
挿絵として、制作しました。
押し花原画です。

五月の貴公子

若草の上をあるいてゐるとき、
わたしの靴は白い足あとをのこしてゆく、
ほそいすてつきの銀が草でみがかれ、
まるめてぬいだ手ぶくろが宙でおどつて居る、
ああすつぱりといつさいの憂愁をなげだして、　
わたしは柔和の羊になりたい、
　　　　　　　　　　　　　あなた
しつとりとした貴女のくびに手をかけて、
あたらしいあやめおしろいのにほひをかいで居たい、
若くさの上をあるいてゐるとき、
　
わたしは五月の貴公子である。

詩：萩原朔太郎（花と言葉の詩画集　ポプラ社刊）

自然のお花の美しさとパワーを感じてくださったら嬉しいです。
個性的なインテリアやプレゼントにお勧めです。
・額の大きさ　縦４０cm×横３３cm
・本物の花を使用した押し花額です。
・脱酸素剤などで変色しにくくしてます。
・表示価格は　額を含みます。

■他にも押し花作品を沢山出展しています。
　どうぞよろしくお願いいたします。

紫外線による色褪せを防ぐため、
飾る場所はなるべく紫外線の直接当たらない所をお勧めします。

植物の傷等も、哀愁があり
自然の美しさだとご理解ください。

挿絵として制作しておりますので
出版社様との作品の受け渡し、
書店での原画展等で展示した作品です。
そのため定価を下げて販売しております。